FIRE・取崩し生活 資産取崩し実績(出口戦略)

50代DinksFIRE 取崩し9ヶ月目・アノマリーの洗礼と温泉エスケープ [沖縄の章]

南国の海から、湯けむり香る温泉街へ飛び出した

取崩し生活9ヶ月目。
沖縄で暮らしていると、風情ある温泉街が無性に恋しくなるときがある。

これまで一度も行ったことがなかった鹿児島県。
今月はちょっとした私的な節目もあり、沖縄を離れて足を延ばすことにした。
向かったのは鹿児島・霧島温泉郷。目的は、日頃のゆるんだ身体にしっかり効く濃厚な硫黄泉。

立ち込める湯けむりと硫黄の匂いの中、白濁した湯に身を沈める。
かつて坂本龍馬も訪れたという地で、次の予定も気にせず、
もともと空っぽの頭の中をさらに空っぽにして整える。
沖縄にはない温泉街へエスケープする、贅沢な時間を楽しんだ。

重たい空気の相場と、予定通りの取崩し

9月といえば、相場では何かと嫌われがちな月である。今年もその例に漏れず、なんとなく重たい空気が漂っていた。
そんな重たい空気の中、自分たちは温泉で整えていたが、実際の我が家の資産はどう動いたのか。

今月も手元の現金を厚くする期間限定の対応として、
S&P500からの取崩し額を通常より15万円上乗せしつつ、予定通りの取崩しを実行した。

💰 今月の取崩し・配当内訳 (※分配金も配当金として表記)
S&P500系
404,584円
日本株配当金
114,704円
米国株配当金
22,977円
今月の受取合計
542,265円

NISA移し替えの扱い

夫婦ともに毎月、特定口座のS&P500から新NISA積立投資枠へ20万円(各10万)の資金移動を行っている。これは生活費のための 取崩し とは別枠の、資産クラスの移動なので特に表記しない。なお、2026年1月初頭に旧NISA満期分(120万円が250万円以上に成長)から成長投資枠(各240万円分)への移し替えも完了済み。自分は「先進国株式から先進国株式」へ、妻は「S&P500からSCHD系」へ資産を移動させた。

※本記事で扱う「2026年1月1日時点の100%」という基準は、
これら成長投資枠への移し替えをすべて終えた後の評価額で計算している。

各資産の進捗状況

グラフの見方


以下のグラフは、完全無職生活が始まった2026年1月1日時点を100.0%とし、その後の取崩しと運用による資産の推移を可視化した。

投資信託系

S&P500系 103.4%(前月比 -1.9%)
100%
💰 取崩し実行 (40.4万円)
オールカントリー系 113.4%(前月比 -2.2%)
100%
🛡️ 温存
NASDAQ100系 119.2%(前月比 3.0%)
100%
🛡️ 温存
先進国株式系 111.3%(前月比 -2.5%)
100%
🛡️ 温存
SCHD系 121.7%(前月比 -7.3%)
100%
🏰️ 基本取崩さない
(2026年1月1日の評価額を100.0%としている)

高配当・ETF系

日本高配当 120.1%(前月比 -0.7%)
100%
🏰️ 基本取崩さない
米国高配当 112.2%(前月比 -5.8%)
100%
🏰️ 基本取崩さない
(2026年1月1日の評価額を100.0%としている)

コモディティ

ゴールド 90.9% (前月比 -7.6%)
100%
🎯 年末まで温存し50万控除枠を活用予定
(2026年1月1日の評価額を100.0%としている)

9ヵ月目の取崩しを終えて

この生活が始まってから273日。

9月も終わりに近づき、強烈だった日差しが和らいで朝晩の風にほんのちょっとだけど涼しさが混ざるようになってきた。
鹿児島・霧島の濃厚な温泉に浸かってリフレッシュしつつも、
帰ってくればまた普段通りの静かで穏やかな時間が流れている(市場は穏やかではなかったみたいだけど‥)

そんな日々のなかで迎えた、取崩し実績と家計収支がこちら。

【収入】
+ 取崩し等
+ (投信・配当金含む)
54.2万円 + 追加収入名
+ (詳細コメント)
0万円

合計 54.2万円
>
【支出】
+ 生活費
+ 詳細はこちら
30.0万円 + 旅費
+ (宿泊費・食費など)
21.0万円

合計 51.0万円
📊 FIRE 累計ログ(2026.01〜)
累計 取崩し額 392.9万円
累計 支出額 356.5万円
通算収支差 +36.4万円
経過日数
273日

旅費21万円を使っても黒字で着地した理由

今月は鹿児島・霧島温泉への旅費として21.0万円を計上した。
無職の身としてはなかなかの散財だが、生活費と合わせた支出合計51.0万円に対し、今月の受取合計54.2万円。

手元の現金を厚くするためのS&P500の15万円増額売却に加え、
四半期末でまとまって入ってきた日米の配当金(約13.7万円)が援軍となり、単月でも+3.2万円の黒字で終えることが出来た。

通算収支差も36.4万円のプラスを維持。
「遊ぶときはしっかり使い、仕組みで守る」
計画通りにキャッシュフローが機能していることを確認できた1ヶ月となった。

今月の投資資産HP


我が家の総体力を示す「生存HP」は、以下のような形になった。

50代のワクワクDinks FIRE:投資資産HP
1 1 0 . 9 % (前回から -2.1%)
START HP (100%)
110.9%
これは、現金預金以外の投資(投資信託、日本・米国高配当、ゴールド投資)
の進捗を数値化した、我が家の「生存HP」
完全無職生活が始まった2026年1月1日の投資資産の合計を「100%」と定義している
(※現金預金はここでは扱わない)。

生活費を取り崩しながら、このHPが0%にならないよう、FIREという名の冒険を楽しむ。

アノマリーの洗礼と、揺るがない生存ライン

去年の9月はアノマリーをものともせず調子が良かった記憶があるが、
今年は市場の言い伝え通りとなり、一筋縄ではいかない月だった。
主力資産たちの足並みは乱れ、先月末に100%復帰目前まで迫っていたゴールドに至っては、
90.9%(前月比 -7.6%)まで叩き落とされた。

結果、我が家の「生存HP」も前月の113.0%から110.9%(前月比 -2.1%)へと後退。
しかし、これだけ全体が押し戻され、無職でありながら21万円の旅費を計上してもなお、
年初の基準ライン(100%)を10%以上も上回ってくれている。

なぜか元気なNASDAQ100や四半期末の配当金がしっかりとクッションになり、家計の単月収支も黒字のまま着地した。
相場が浮かれようが沈もうが、温泉に浸かろうが、やるべきことは変わらない。

急落したゴールドも年末の控除枠内での売却に向けてそのまま温存し、
自分たちの決めたルールに従って、これからも日々の取崩し生活を続けていく。

わが家の歩み:資産の時系列推移と運用記録

プライバシーの観点からわが家の正確な現金を含めた資産総額までは公表しないが、
「根拠」となる過去の記録はある程度残してある。
投資信託のSCHD系や米国高配当など、
公表していない資産も一部あるが、日々の「生存HP」を算出する基礎データはこの記録に基づいている。

エビデンス

※ 現金預金を除いた、投資資産のみの時系列推移(MoneyForward ME)
グラフの中に時折現れる「青色」は、証券口座内で待機させている買い付け用の準備金。
「灰色」その他の資産はゴールドで、証券会社と連携できない為、手入力で元本分のみ入力している。

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