FIRE・取崩し生活 資産取崩し実績(出口戦略)

50代DinksFIRE 取崩し10ヶ月目・軟調相場から逃亡しベトナムで資産を削る

ようやく収まってきた暑さ、そこから熱気あふれるベトナムへ

取崩し生活10ヶ月目。
日課のウォーキングで山道を歩くと、10月だというのにセミが鳴き続け、日差しも力強く照りつける。
さすがに月末ともなれば涼しさが訪れて快適になってきたが、ふと1年以上海外旅行に行っていないことに気づいた。
そこで家族会議の結果、比較的安く楽しめそうなベトナムへ初上陸することにした。

現地に降り立つと、そこには日本とはまるで違う若さと、街全体を覆うすさまじい活気が満ちていた。
どこまでも続くバイクの波。その熱気に包まれていると、冴えない株価のことなど、すっかり忘れてしまう。

しばらく海外旅行から遠ざかっていた自分たちにとって、久しぶりの異国の街は新鮮そのものだった。

重たい空気の相場から離れ、ベトナムの熱気に浸る

先月に引き続き、株式市場には重苦しい空気が漂っている。
ネット上では相場の行方に一喜一憂する声も見かけるが、
旅行中くらいは相場のことを気にせず過ごしたい。
その旅費は、投資信託の売却で確保する。

今月も手元の現金を厚くする期間限定の対応として、
S&P500からの取崩し額を通常より15万円上乗せしつつ、予定通りの取崩しを実行した。

💰 今月の取崩し・配当内訳 (※分配金も配当金として表記)
S&P500系
404,806円
日本株配当金
37,743円
米国株配当金
43,646円
今月の受取合計
486,195円

NISA移し替えの扱い

夫婦ともに毎月、特定口座のS&P500から新NISA積立投資枠へ20万円(各10万)の資金移動を行っている。これは生活費のための 取崩し とは別枠の、資産クラスの移動なので特に表記しない。なお、2026年1月初頭に旧NISA満期分(120万円が250万円以上に成長)から成長投資枠(各240万円分)への移し替えも完了済み。自分は「先進国株式から先進国株式」へ、妻は「S&P500からSCHD系」へ資産を移動させた。

※本記事で扱う「2026年1月1日時点の100%」という基準は、
これら成長投資枠への移し替えをすべて終えた後の評価額で計算している。

各資産の進捗状況

グラフの見方


以下のグラフは、完全無職生活が始まった2026年1月1日時点を100.0%とし、その後の取崩しと運用による資産の推移を可視化した。

投資信託系

S&P500系 101.0%(前月比 -2.4%)
100%
💰 取崩し実行 (40.4万円)
オールカントリー系 111.3%(前月比 -2.1%)
100%
🛡️ 温存
NASDAQ100系 113.7%(前月比 -5.5%)
100%
🛡️ 温存
先進国株式系 110.3%(前月比 -1.0%)
100%
🛡️ 温存
SCHD系 128.8%(前月比 7.1%)
100%
🏰️ 基本取崩さない
(2026年1月1日の評価額を100.0%としている)

高配当・ETF系

日本高配当 118.4%(前月比 -1.7%)
100%
🏰️ 基本取崩さない
米国高配当 118.6%(前月比 6.4%)
100%
🏰️ 基本取崩さない
(2026年1月1日の評価額を100.0%としている)

コモディティ

ゴールド 86.7% (前月比 -4.2%)
100%
🎯 年末まで温存し50万控除枠を活用予定
(2026年1月1日の評価額を100.0%としている)

10ヶ月目の取崩しを終えて

この生活が始まってから304日。

秋を迎えつつある沖縄を飛び出し、ベトナムの熱気の中に身を沈めている。
旅の途中で時間を溶かしながら、異国の喧騒を楽しんでいる最中に、
一瞬だけ現実の世界に引き戻される取崩し実績と家計収支がこちら。

【収入】
+ 取崩し等
+ (投信・配当金含む)
48.6万円 + 追加収入名
+ (詳細コメント)
0万円

合計48.6万円
<
【支出】
+ 生活費
+ 詳細はこちら
30.0万円 + 旅費(10月支払い分)
+ (旅費・宿泊費のみ)
40.0万円

合計 70.0万円

📊 FIRE 累計ログ(2026.01〜)
累計 取崩し額 441.6万円
累計 支出額 426.5万円
通算収支差 15.1万円
経過日数
304日

赤字を恐れては楽しめない、楽しむときは全力で

今月はベトナム旅行の旅費・宿泊費として40.0万円を支払った。
(ベトナムの旅は11月も続くため、旅費は来月も発生する)
基本生活費30.0万円と合わせた総支出は70.0万円。
受取合計48.6万円に対して、単月では21.4万円の赤字となった。

無職とはいえ、赤字を恐れていては人生を楽しめない。
資産をただ抱え込むのではなく、動けるうちに使い、自分たちの経験に変えていきたい。
もちろん、無計画にお金を使っているわけではない。
今月もS&P500の売却額を増やして手元の現金を厚くし、累計では取崩し額が支出額を15.1万円上回っている。

単月の赤字は想定内。
使うときは使い、資産管理の仕組みは崩さない。

今月の投資資産HP


我が家の総体力を示す「生存HP」は、以下のような形になった。

50代のワクワクDinks FIRE:投資資産HP
1 0 9 . 2 % (前回から -1.7%)
START HP (100%)
109.2%
これは、現金預金以外の投資(投資信託、日本・米国高配当、ゴールド投資)
の進捗を数値化した、我が家の「生存HP」
完全無職生活が始まった2026年1月1日の投資資産の合計を「100%」と定義している
(※現金預金はここでは扱わない)。

生活費を取り崩しながら、このHPが0%にならないよう、FIREという名の冒険を楽しむ。

下落相場でも底堅いHP、それを楽しんで削っていく

主力資産の足並みは乱れ、特にゴールドの下落が目立つ。
その結果、我が家の生存HPは前月の110.9%から109.2%へと1.7ポイント低下した。
一方、SCHD系や米国高配当といったインカム資産は、堅調な値動きをしてくれた。

ゴールドについては、年末の控除枠内での売却を念頭に、引き続き保有する。
今後も相場の変動や税制面を考慮しながら、資産全体のバランスを見て取崩し生活を続けていく。

わが家の歩み:資産の時系列推移と運用記録

プライバシーの観点からわが家の正確な現金を含めた資産総額までは公表しないが、
「根拠」となる過去の記録はある程度残してある。
投資信託のSCHD系や米国高配当など、
公表していない資産も一部あるが、日々の「生存HP」を算出する基礎データはこの記録に基づいている。

エビデンス

※ 現金預金を除いた、投資資産のみの時系列推移(MoneyForward ME)
グラフの中に時折現れる「青色」は、証券口座内で待機させている買い付け用の準備金。
「灰色」その他の資産はゴールドで、証券会社と連携できない為、手入力で元本分のみ入力している。

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